自分が身を置く建築業界では、コラムとは大径角型鋼材をことを指します。
主に柱材として使われる鋼材なのですが、それまでH形鋼材や丸パイプが市場のメインだったところ、コラムが生まれたことで、日本の鉄骨業は飛躍的な成長を遂げるのです。
・・・お恥ずかしながら、上記が50年生きてきた僕の中でパッと浮かぶコラムでした。
なもので、調べました、それじゃないコラム。
どうやらライターさんの意見が書かれた 「評論文」 「囲み記事」 のことのようです。
ふむふむ。でもって、そこにはしっかりした 「根拠」 と 「理論性」 があることとなってます。
そもそもライターでもないし、理路整然とは無縁のちっさい工務店のしがないオヤジにはかなりハードルが高い・・・
この度、ウェブサイトを一新するにあたり、コラム的なものを取り入れるのはどうか?
なんて意見があったもので、なんとなくいいんでない?そんなノリが駄目でした。
コラム的なではなく、きちんとコラムとは何ぞやを理解したうえでの決断であるべきでした。
ああどうしよう?とオロオロしていましたが、「エッセイ」 なるワードが目に入りました。
自分の体験や考えを自由な形式で綴った文章のこと だそう。
これよ!こっち!
手前勝手ではございますが、コラム要素低なエッセイという形で邁進していく所存でございます!
けれど、カッコイイので表記はコラムのままででお願いします。