自分とはどんな人なのだろう?
誰でも自問自答する時があるのではないでしょうか。
個人的には、自分以外の人からの評価が9割、自己評価が1割、それくらいが自分だと思っています。
だって、声高々に自分はこうゆう人なんだ!と自己主張したところで、自分以外から言わせれば
いやそうじゃないって評価が大半のような気がするからです。
決して自己評価が低いのではなく、それぐらいに思っていたほうが、世知辛い今の世の中を
生きていくにはちょうど良い気がしてます。
そんな私にも、若い時分にはこんな人になりたいって願望がありました。
五十を過ぎて冷静に自分を分析してみると、その願望と今の自分との乖離にうんざりします。
今現在、「なりたい自分」には全然なれてません。ですが、「ありたい自分」はずっと持ち続けて
いると自負しています。
こうなりたいは願望であり、状況や環境にも左右されるものです。
こうありたいは意思であり、状況や環境にあまり左右されません。
年齢的にも、「なりたい自分」とは折り合いをつけつつ「ありたい自分」はこれからも大切に
していきたいなと思います。